無法の果ての集団的自衛権(2)

安倍晋三が、平和安全法制の国会で、トイレの合間に小物ぶりを遺憾なく発揮している。

またぞろ質問者にヤジを飛ばしたのである。

安倍晋三は、28日の衆院平和安全法制特別委員会で、民主党の辻元清美の質疑中に、座ったままの席から「早く質問しろよ」とヤジを飛ばした。一国の総理が、である。

コンプレックスの裏返しであろうが、安倍は、この28日の夜に、自民党議員らと飲食し、安保関連法案の審議について「野党の攻め方は下手だ。自分たちが野党ならもっとうまくやれる」などと強がってみせた。

また、安倍は野党の質問について「同じことばかりだった」とくさした。

この辻元清美の安保法制質疑のあと、「辻元が30分以上演説し、総理がいらだった」というデマがネットに流された。

こういうところにも、日本が落ちるところまで落ちた現況がよく現れている。

ブログランキング・にほんブログ村へ

この安倍のヤジの件に対して、わたしの目に付いたツイートにはこんなものがあった。

「山崎雅弘

今国会では辻元清美議員の質問が行われていたが、「早く質問しろよ!」という首相の暴言で一次ストップした。あまりに酷い。首相が、自分の答弁では関係のない説明を延々として時間を潰し、質問者を平気で恫喝する。大手メディアが甘やかしたツケが、自衛隊員と国民の生死に関わる議論で露呈している。

NHKの午後7時ニュースは、辻元議員に対する首相の「早く質問しろよ!」という暴言にも、首相や外相や防衛相がきちんと質問に答えられなかった、緒方民主党議員や志位共産党委員長の質問内容にも一切触れず、首相に都合のいい部分だけ切り取って編集し、放送していた。首相の広報宣伝しかやらない。

岩上安身

またか、NHK。RT @hanayuu 【国会】19時のNHKニュース安倍首相の放言「(辻元)早く質問しろよ」を報じなかった。 動画を見る限りでは、共産党委員長の質問は丸ごとカット

イシカワ(生きている)

辻元議員の表情からは、総理への怒りよりも、総理の横暴な態度では冷静に命のかかった議論を責任を持ってできないという悲しみが感じられた。

笹田惣介

戦後、これ程に幼稚な政権が存在したことは、日本の歴史上ない。内閣総理大臣が質問者の言葉を遮って幼稚で低俗なヤジを飛ばす国会など考えられない。安倍晋三には、自らを律する能力はおろか、政治家に一番必要な「冷静な判断力を保つ能力」も皆無だ

安倍晋三は、この日(5月28日)の衆院平和安全法制特別委員会で、自衛隊が海外で他国軍の後方支援活動を行う範囲について「今現在、戦闘行為が行われていないというだけでなく、活動を行う期間について戦闘行為がないと見込まれる場所を実施区域に指定する」と述べた。

国会を切り抜けるために、いい加減なその場しのぎをいっている。それほど気を遣う自衛隊員の死なら、行かせなければよい。それでも行かせるのは、宗主国への土下座外交のためであり、政権の延命のためである。いずれにしても、この者たちが戦争音痴であることに変わりはない。

自明のことを述べねばならないが、戦場には敵がいる。安倍たちにはいつもこの敵の存在が無視されている。敵は、米軍を助ける後方支援部隊を必ず攻撃する。ひとたび戦争になれば、前方も後方もないのだ。

世襲のボンボン安倍らは、後方支援部隊を、前線とは違って何か安全な部隊であるかのように勘違いしている。

まず、後方支援の内容と駐屯地は米軍が決めることになる。前線で戦う米軍との連絡線や兵站(へいたん)線があまり離れては、米軍の戦力の回復が遅れる。

また、敵は、必ず後方支援と前線とを遮断しようとする。これは戦争の基本原則である。そのため後方支援部隊はきわめて危険な状態におかれるのだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

自衛隊を海外派遣する際の基準について、安倍晋三は次の3点を挙げた。

(1)日本が主体的に判断

(2)自衛隊が能力、装備、経験にふさわしい役割を果たす

(3)前提として外交努力を尽くす

以上の3点を重視するという。

この3点ともすべてうそである。

戦後の外交で、日本が米国の武力行使に対して、主体的に独自の判断で振る舞ったことなどはない。常に米国に隷属して支持あるいは理解を示してきた。

新3要件の「我が国の存立が脅かされ」る事態を「我が国政権の存立が脅かされ」る事態と読み替えると、米国の要請を断ったときの方が現実味を帯びるのである。

まして戦争になれば、前線の米軍トップが戦略・戦術を決める。日本が主体的に判断する場面など、皆無だと思っていい。日本政府にできることといえば、都合の悪いことを国民の目から隠すことぐらいだろう。

傭兵として派兵された自衛隊が、能力、装備、経験にふさわしい役割を果たせば、それだけ敵に恨まれ、攻撃の対象になる。

さらに、日本政府が、前提として外交努力を尽くすことはあり得ない。ただ、米国の要請を受けて、それを実施するだけだ。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

さて、前号のメルマガの続きであるが、まず、メルマガ購読の皆さんには、次の動画をみていただきたい。その方が全体をつかみやすいと思われる。時間がない方は、文章をそのまま読んでもらってもかまわない。

「2015/05/21 「集団的自衛権行使容認の閣議決定」が覆る決定的根拠! 「昭和47年政府見解」の知られざる真実を小西洋之議員が暴露!! 福島瑞穂×小西洋之×岩上安身による戦争法案特別鼎談」

「昭和47年政府見解」の要求質疑における吉國内閣法制局長官答弁」を読んでみよう。昭和47(1972)年といえば、浅間山荘事件が起き、また川端康成が自殺した年である。今から43年も以前になる。

吉國内閣法制局長官は、何を語っていたのか。

「そういうことから申しますと、外国の侵略(「日本に対する外国の侵略」と解釈するのが正しい読み方である。それを、安倍政権は(1)「日本に対する外国の侵略」と、(2)「同盟国(米国)に対する外国の侵略」という、ふたつの意味が含まれていると、でっち上げたのである。 注 : 兵頭)に対して平和的手段、と申せば外交の手段によると思いますが、外交の手段で外国の侵略を防ぐということについて万全の努力をいたすべきことは当然でございます。

しかし、それによっても外国の侵略が防げないこともあるかもしれない。これは現実の国際社会の姿ではないかということになるかと思いますが、その防げなかった侵略が現実に起こった場合に、これは平和的手段では防げない、その場合に「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」が根底からくつがえされるおそれがある。

その場合に、自衛のため必要な措置をとることを憲法が禁じているものではない、というのが憲法第九条に対する私どものいままでの解釈の論理の根底でございます。その論理から申しまして、集団的自衛の権利ということばを用いるまでもなく、他国が――日本とは別なほかの国が侵略されているということは、まだわが国民が、わが国民のその幸福追求の権利なり生命なり自由なりが侵されている状態ではないということで、まだ日本が自衛の措置をとる段階ではない。

(ここで(2)の無理筋のでっち上げ、つまり「外国の侵略」には、(1)「日本に対する外国の侵略」と、(2)「同盟国(米国)に対する外国の侵略」という、ふたつの意味が含まれているという、でっち上げの解釈は明瞭に否定されている。(1)と(2)とは、別次元の問題として明確に切り離されている。 注 : 兵頭)

日本が侵略をされて、侵略行為が発生して、そこで初めてその自衛の措置が発動するのだ、という説明からそうなったわけでございます。(ここでも否定されている。あくまでも「外国の侵略」は、(1)「日本に対する外国の侵略」だけが考えられている。 注 : 兵頭)

(中略)

その考え方から申しまして、憲法が容認するものは、その国土を守るための最小限度の行為だ。したがって、国土を守るというためには、集団的自衛の行動というふうなものは当然許しておるところではない。また、非常に緊密な関係にありましても、その他国が侵されている状態は、わが国の国民が苦しんでいるというところまではいかない。(ここでも(1)「日本に対する外国の侵略」と、(2)「同盟国(米国)に対する外国の侵略」とは、明確に別次元の問題として考えられている。 注: 兵頭)

その非常に緊密な関係に、かりにある国があるといたしましても、その国の侵略が行なわれて、さらにわが国が侵されようという段階になって、侵略が発生いたしましたならば、やむを得ず自衛の行動をとるということが、憲法の容認するぎりぎりのところだという説明をいたしておるわけでございます。そういう意味で、集団的自衛の固有の権利はございましても、これは憲法上行使することは許されないということに相なると思います。(ここでも(2)「同盟国(米国)に対する外国の侵略」を含む考えなど、最初から排除されている。 注 : 兵頭)

安倍政権は、何としてでも憲法九条と集団的自衛権との整合性をつけたかった。しかし、自民党の過去のどの政権も、憲法九条の正しい解釈を下してきていた。つまり集団的自衛権は許されていないと。

そこで安倍政権はばかのような禁じ手を使った。過去の「昭和47年政府見解」の質疑における吉國内閣法制局長官答弁」のなかに、集団的自衛権が認められているとしたのである。

つまり、「外国の侵略」の文言には、(1)「日本に対する外国の侵略」の他に、(2)「同盟国(米国)に対する外国の侵略」もあらかじめ含まれているとしたのである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

無法の果ての集団的自衛権(1)

日本は、すでに独立国家としては滅んでいる。

この滅ぶというのは、国が滅んでしまったのだから、別に人間のように埋葬されてこの世から消えるわけではない。日本列島はそのまま存在している。福島第1原発は相変わらず地獄のゆで釜状態にあり、国会では早口の詐欺師が売国をまくしたてている。

しかし、現在の状況を見ると、とりわけ政治状況を見ると、日本は滅んでしまったのである。

安倍晋三は、非常に単純かつ執拗(しつよう)、冷酷である。「戦争を平和」、「危険を安全」、「うそを真実」「醜いを美しい」と言い換える。雨の降る日に、晴れと言い放つのだから、もはや精神的には病んでいるのであろう。

ブログランキング・にほんブログ村へ

国民はそのでたらめを信じているのではない。それだったら奴隷だ。何とも思わず、反応しないのだ。つまり家畜なのである。

小沢一郎と山本太郎との、定例記者会見(2015年5月19日)で、興味あるやりとりがあった。

「(山本太郎)TPPの違憲訴訟。これは内容自体が間違いなく憲法違反だろうという話です。これは裁判所でも提出した自民党のポスターです。「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」と書かれています。これで2012年の衆議院総選挙で政権交代が行われてしまいました。

沢山の有権者がこの旗振りに賛同されたということだと思います。ふたを開けてみたら、ブレまくり、ウソをつきまくりで、手のひら返しだったということ。違憲状態で選ばれたと言われる政治家たちで構成される政権が憲法違反の内容のような政治をずっと行い続け、その1つがTPPでもあろうと思います。

国会議員なのだから司法の力を借りずに自分たちの中でやれという声もあるかもしれません。それには当たらないと思います。なぜならば国会議員でTPPの交渉内容を知っている人は、総理、関係閣僚、官僚ら一握りしかいません。国会議員でさえも国の行く末を決める交渉内容を知れないような理不尽な話なのです。

その一方、アメリカでは条件付きですが、議員に対して交渉内容を公開しています。しかし日本ではできていないというあまりにふざけた内容なのです。国会内で情報開示を求めていくのは必要だと思いますが、多数派を握っているのが自民党なのでなかなか難しい。

司法の判断も必要だろうと思い原告の一人になることを決めました。原告に入っている8議員が国会内で会派を組むのかという話ですが、衆議院の方も入っていますので、バランス的には難しいのではないかと思います。このような形も含めて超党派でいろんな活動をやっていきながら、問題に光を当てていきたいと思っています。

(小沢一郎)(自民党ポスターを見て)だけどやっぱり、投票する方がいけないのです。こういうこと(自民党が公約を破っていること)に無関心で、平気なわけですから。主権者がちゃんと判断しないとダメです

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

日本の亡国には、国民が深く関わっている。いくら売国奴の集団とはいえ、自民党は選挙で選ばれた政党である。選挙(棄権)によって選ばれた事実に変わりはない。

ムサシが関与した可能性は高いが、それでも相当の選挙区で競り合うという現実、棄権する多数の国民という現実がなければ、ムサシとて自公に勝たせる仕掛けは、相当に困難だったはずだ。

この国は、1%の家畜(対米隷属以外は、考えない、抵抗しない、対米自立に石を投げる売国奴の豚)と、99%の家畜(自分が奴隷だと気付けない、考えない、抵抗しない、怒る人を笑う愚鈍な羊)とからなっている。

結局、投票した家畜が、棄権の追い風を受けて、自公に政権を奪還させたのである。家畜だから、結果については知らんぷりだ。後は野となれ山となれ、とうそぶいているのではない。それなら奴隷だ。自分が殺される状況を自分で作っておいて、何も考えていないのである。つまり家畜なのだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

国民を叱る知識人が必要だ。政治家のなかでは小沢一郎と亀井静香ぐらいか。選挙があるので叱りにくいのだろう。

しかし、もはやその時期は過ぎた。叱れば気付いて覚醒する人が必ずいる。叱らなければ、国民の多くは、自分たちは立派で裕福な民族であり、政治的民度も高く、世界のリーダーだと勘違いしたまま銃を担ぐのである。

1%の、99%に向けられた銃眼が見えないのだ。

こんなツイートを見た。

「岩上安身

自公全議員に聞くべき質問。RT @julesmicheletjn: の華氏911。マイケル・ムーアは連邦議員に呼びかける。
「本当にイラク戦争に賛成ならば、あなたの息子さんを入隊させてイラクで国に貢献させませんか?」連邦議員535人の内、子供がイラクに行ったのは1人だけ

日本もそうなるだろう。自公の政治家たちにも子供や孫がいる。それにしては平然としているのは、家族から死者をださない算段があるのだろう。死ぬのは99%の羊たちだ。

そのように追い込むために、日本の若者たちは、ますます金のない状態に追い込まれていく。そして救済の窓口として自衛隊が登場してくる。死ぬべく、戦場のレールがすでに敷かれているのだ。

この1%と99%の関係の固定化を、東京の大手メディアがやっている。

安倍さまの犬HKの、最高のワザは、特定のテーマを放送しないことだ。これは編集することもない。政権に都合の悪いことをなかったことにしてしまうことだ。

(受信料は、皆様への洗脳・誘導に使わせていただいております)

(受信料は、皆様への洗脳・誘導に使わせていただいております)

昨日(5月26日)、国会代表質問があった。

戦後70年の歴史を一変させる安保法制審議に入る重要な国会中継である。ところが犬HK(日本最強の愚民育成機関)は放送しなかった。安倍さまの犬HKだから、もっとも国民の関心が高く、視聴者も多い、したがって安倍政権に都合の悪い、衆院本会議での代表質問などを、国民の目から隠したのである。

それで、今日は、早速こんなツイートも投稿された。

「毬谷友子

おはようございます。
安保関連法案の衆院本会議が昨日から始まったのに、今朝7時のNHKのニュースでは5番目の取り扱いに、ぞっとしました。「バターが品薄」の方が順位が上です。私はNHKにとてもお世話になって来た人間だけど、上からの指示で、こういう報道をさせられている職員も心配です」

驚いたのは、衆院本会議での自民党の空席の多さ。おそらく安保法制審議をできるだけ盛り下げる作戦なのだろう。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

戦争を知らない政治家の日本破壊

ポツダム宣言騒動が続いている。

中学生が、ポツダム宣言を知らずに試験で間違った。それなら勉強し直したら、それですむ。しかし、敗戦国の首相が読んでもいなかったとなると、ことは簡単ではない。

(日本の安倍晋三総理は問題を起こし続けている)

(日本の安倍晋三総理は問題を起こし続けている)

自民党幹事長代理だった頃の安倍晋三は、月刊誌『Voice』の2005年7月号の対談で、「ポツダム宣言というのは、米国が原子爆弾を二発も落として日本に大変な惨状を与えた後、『どうだ』とばかり(に)たたきつけたものだ」と語っていた。

しかし、事実は、

(1) 1945年7月26日、ポツダム宣言が発表される。つまりこれが先だった。

(2) 同8月6日、9日の両日、広島・長崎に原爆投下。

(3) 同14日、日本がポツダム宣言を受諾した。

安倍晋三の認識では(1)と(2)とが入れ替わっている。つまり、まともにこのあたりの歴史を勉強していないのみならず、ポツダム宣言も耳学問の類いなのだろう。

ブログランキング・にほんブログ村へ

月刊誌『Voice』の発言と、5月20日の党首討論における「先の大戦の痛切な反省によって今日の歩みがある」とは矛盾する。

もちろん安倍の「痛切な反省」とは、その場を切り抜けるために使われたうそにすぎない。

5月15日に、安倍内閣が、「戦争法案」を国会に提出した。例によって国民を欺くために、安倍晋三は「平和安全法制」として、「平和」「安全」の名辞をつけている。しかし、内容は「戦争法案」である。

この「戦争法案」は、自衛隊を米国の傭兵として差し出すものである。

地球上のどこでも、米国の戦争に荷担する。憲法9条は、改憲以前にこれで実質的に否定される。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

安倍内閣の提出した「戦争法案」は、次の通りである。

1 「国際平和支援法」(「海外派兵恒久法」)

2 「平和安全法制整備法」(過去の海外派兵法、米軍支援法など10本を「一括」したもの)

この「平和安全法制整備法」の10本とは、以下のものである。

(1) 自衛隊法

(2) 国際平和協力法

(3) 船舶検査活動法

(4) 事態対処法

(5) 米軍等行動関連措置法

(6) 特定公共施設利用法

(7) 海上輸送規制法

(8) 捕虜取扱い法

(9) 国家安全保障会議設置法

(10) 重要影響事態安全確保法

自・公は、24日の与党協議で、集団的自衛権で合意した。これで日本は戦争で食っていく国へと突き進む。

この者たちが国民をだますために使う武力行使の「新3要件」とは、以下のものである。

1 我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること

2 これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと

3 必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと

重要なのは、「1」のみである。「2」「3」は、国民をだますための霞が関文学である。

ブログランキング・にほんブログ村へ

この「新3要件」に見ておくべき状況のポイントは、これまでメルマガでも述べてきたが、さらに深化させよう。

1 米国の対ロ好戦論の高まりには、日本での安倍政権の好戦論が多分に影響している。ノーといわない、対米隷属を戦略とする同盟国は、軍事的にはこれに勝る利用価値はない。

2 経済的にはTPPで、軍事的には集団的自衛権で、とうとう日本は米国の植民地、奴隷軍事国家として完成させられる。

3 米国は、財政破綻から国防予算を縮小していく。その分を日本に肩替わりさせる。つまり、これからは、米国の侵略には「金も人も出せ」になる。

4 政権与党は、公明党が自民党の1派閥化して、これから一体化して対米隷属の軍国主義に突き進む。したがって改憲にも公明党は賛成すると見ておいた方がいい。

5 日本の1%の家畜(対米隷属以外は、考えない、抵抗しない、対米自立に石を投げる売国奴の豚)は、自衛隊を米国の傭兵として、世界の紛争地に送り出すことを認めた。

6 「新3要件」に基づく武力攻撃を決めるのは、現実的には米国である。日本の現実とは、上位法として不可視の密約法体系がある。続いて安保法体系が存在している。その後に下位法として憲法が存在している。

したがって米国の要請があれば、不可視の密約法体系や安保法体系が作動する。政府や国会が米国の要請を拒否するという事態は考えにくいのである。まして対米隷属自公政権であれば、なおさらである。

7 憲法解釈を変えるほどの自・公であるから、この「新3要件」解釈も変えられる。とりわけ「又は我が国と密接な関係にある他国」の解釈、「我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険」の解釈などは、時の政権によってどのようにも解釈できる。

8 「新3要件」も小さく産んで大きく育てられる。

安倍政権の幼稚な軍事オタクたちの高揚が続いている。

『IRIBラジオ日本語』(5月19日)は、「日本、「状況によっては北朝鮮に軍事攻撃を行う」」と題して、次のように報じている。

日本の中谷防衛大臣が、集団的自衛権を行使し、状況によっては北朝鮮のミサイル基地を攻撃することが可能だと語りました。

ロイター通信によりますと、中谷大臣は19日火曜、異例の表明として、北朝鮮がアメリカをミサイル攻撃した場合、日本は北朝鮮を攻撃することが可能だと述べています。

日本の報道各社が、中谷大臣の話として報じたところによりますと、このミサイル攻撃は大惨事になると思われる為、その結果を考慮し、日本は北朝鮮に対するあらゆる軍事作戦に入る用意があるということです。
日本政府は最近、戦後初めて日本の自衛隊を国外での戦闘に派遣する許可を与える法案を可決しました。

中国と韓国はこれ以前に、日本の自衛隊が近い将来、海外での戦闘行為に参加できるようになることについて警告を発しており、日本に対し、性急な決定により地域の平和と安全を危機に陥れないよう警告しています。

これ以前に、世界で物議を醸した日本とアメリカの軍事関係の拡大に注目し、この表明は中国や韓国を初めとする各国の懸念を引き起こしています。

両国は日本に対し、地域の不安定を誘う行動に注意するよう求めました。
国連のパン事務総長も19日、韓国・ソウルで「日本は、適切な措置により近隣諸国との関係改善を追求すべきだ」と警告しています。

韓国の英字新聞コリア・タイムズも19日、日本を批判し、「日本は、北朝鮮に関する問題について韓国やアメリカと連携すべきであり、利己的な行動をとったり、無断で北朝鮮に対する措置を講じることはできない」と報じました。

日本は、北朝鮮とは正式な国交がなく、今年の3月には、北朝鮮に対する制裁をさらに2年延長することを発表しています」

最近の安倍政権は、「日本スゲー系」に自ら、はまっている。世界が日本の軍国主義の動向に不安になっているときに、防衛大臣がどうして神経を逆なでるようなことをいうのか。非常に幼稚で単純な、三流政治のように思えてならない。成熟した一流の政治は、軍事力の発動を軽々に口にしないものだ。

安倍政権は病んでいる。その病気が今や国民に感染してきた。野党が早く本気にならないと、この国は、世界でもっとも恐ろしい国に変質してしまうだろう。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

家畜の国から(2)

東京の大手メディアに、とりわけ衆愚製造機関の犬HKに愚民として洗脳された日本人を、わたしは奴隷とは呼ばずに、99%の家畜(自分が奴隷だと気付けない、考えない、抵抗しない、怒る人を笑う愚鈍な羊)と呼ぶことが多い。

そこで一週間前のメルマガでは、奴隷と家畜との違いを、「少なくとも奴隷は言葉をもっている。追い込まれると抵抗する。逃亡する。しかし、家畜は言葉をもたない。したがって考えることをしないし、抵抗もしない」と書いた。

このメルマガはその続きだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ここで起こりうる誤解を解いておきたい。わたしは何も面白がって同時代の日本人を家畜と呼んでいるのではない。わたしとしても、家畜化された鈍感な日本人に対して悔しい思いは人一倍ある。

しかし、遠慮気兼ねをする時期はすでに過ぎた。日本民族は、今や「日本スゲー系」の、1%への同調圧力のもと、誇らしげに戦争にひた走っている。誰かが、はっきりいわなければ、日本民族は自分を知ることもなく、威張り散らしながら滅んでいく。

わたしは最近、体験の大切さを痛切に感じる。人は本で学ぶことはできる。しかし、本で体験することは不可能だ。「読書体験」といい、読書による「追体験」という。しかし、それは言葉による体験だ。匂いや感覚、イメージ、信念といった深部の論理まで、本が人を変えることはできないのである。

現在の戦争に向かう時代状況は、戦争体験者が、国会にも世間にも激減したことによってもたらされている。米国が何をいおうとも、それにだまされない、隷属しない戦争体験者が、日本から消えてしまったのだ。

(妹を焼き場に運んできた少年)

(妹を焼き場に運んできた少年)

敗戦から70年、いよいよ戦争で食っていく国に日本は堕落していく。この70年という年月は、おそろしいまでに体験の大切さを物語っている。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

敗戦の年に20歳だった若者は90歳だ。30歳だった者は、もう他界しているだろう。かりに生きていても、戦争の悲惨を語ることはもうないだろう。

日本の政界を嚮導している政治家たちには、すべて戦中体験がない。

菅 義偉 1948年(敗戦から3年後に誕生)

山口那津男 1952年生まれ(敗戦から7年後に誕生)

安倍晋三 1954年生まれ(敗戦から9年後に誕生)

念のために、政界を引退すると大うそを吐いた橋下徹を見てみると、

橋下徹 1969年生まれ(敗戦から24年後に誕生)

こうして並べてみると、若いほど戦争に無頓着で、ためらいがないことに気付かされる。

安倍晋三、山口那津男の、敗戦から7~9年後の誕生といえば、それからさらに7、8年たって、かれらは小学校に入ったわけだ。そのころは、もう少なくとも表面上、日本に敗戦の痕跡はなくなっていた。日本では弁当や給食も立派なものが出てきた時代だ。

せめて戦争がもたらした貧しさ、ひもじさの記憶があったらいいのだが、かれらの世代にはそれもない。あるいは少ない。

かれらには、太平洋戦争は完全に過去の本のなかだけの世界だ。体験としての戦争の怖さも平和のありがたさも、かれらにはない。

橋下徹にいたっては、60年安保も全共闘運動も知らない。当時の時代の匂いさえ嗅いでいない。

戦中派が戦争の悲惨を語るとき、よく泣く。二度と戦争をしてはならない、と語って泣く。体験からくる反戦は転ぶことはない。

しかし、人はどのような反戦の名著を読んでも、泣いて反戦を語ることはない。反戦の読書体験は、保身と実利によって変わる。わたしはそう思っている。

現在の戦争に向かう状況では、総体的に知のレベルが落ちてきた。もっとも目に付くのは99%の家畜化である。しかし、政治家も大学教師も、メディアも経済界も、総じて1%全体も家畜化してきた。

戦争は政治の敗北の延長だ。そこでは暴力が権力を握る。知的な世界が背景に退くのは必然である。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ひとつの民族を「家畜」として見るのは、「ユダヤの民法」といわれる「タルムード」から見ると、別に変わった見方でも何でもない。少し読んでみよう。

「ゴイム(家畜のこと、ゴイの複数形。ここではユダヤ以外の他民族のこと 注 : 兵頭)は荷馬車のようにユダヤ人たちに奉仕するのだから、かれらの生命及び能力は共にユダヤ人の所有物である。ゴイムの生命とかれの全ての肉体的力とはユダヤ人に所属するものである

「「わたしはあなたの父上にある物を与えたが、かれは死んでしまった。だからあなたはわたしにそれを返さねばならない」という嘘をついても、あなたが嘘をついているということをゴイ(家畜 注 : 兵頭)が知らない限り、神の名が汚されることはない。ユダヤ人は、はっきりとした意識を持って偽証をなすことを許されている」

すべての世界はユダヤ人のものであり、すべてのものがユダヤ人に仕えねばならない。とりわけ「人の形をした動物たち」は

「イエスは私生児で生理中に受胎し、エサウの魂を持ち、またかれはバカで呪師で誘惑者である。そして十字架につけられ地獄に埋められ、死後、かれの弟子たちにより偶像として祭り上げられた」

「このマリアはスターダ、つまり娼婦である。それはバンバディータでいわれているように彼女は夫から離れ、姦淫を犯していたからである」

この「タルムード」の終末論的な暗さ、キリスト教への憎悪は延々と続く。

国家や宗教は、ロスチャイルド一族 = 国際金融資本(米金融ユダヤ)の上に立とうとする。国家や宗教はロスチャイルド家(一族)への、隷属の妨げになるので、いずれTPPでも「撤廃」が目指されよう。

日本民族の家畜化は、大きな絵を描いてみると、TPPによって現実化する。単に、わたしだけが状況論で使う概念ではないのだ。

日本が、99%のみならず1%も家畜化していることを知るには、米国の日本に対する姿勢を知るのがいい。

TPPがまとまれば、これまで以上にモンサントの遺伝子組み換え技術が、大量に日本に入ってくる。モンサントの思想は、人間蔑視の思想であり、農家のみならず、人間を家畜化する思想だ。

品種改良による農業の進歩をモンサントは禁じる。巨大アグロバイオ(農業関連生命工学)企業が生み出したターミネーター技術とは、タネを品種改良して、自殺する遺伝子を組み込むものだ。

農家が1度収穫すると、2回目の発芽時に、種子は自殺している。それで農家は、毎年同じタネをモンサントから買わざるを得なくなる。

つまり、タネをまいて、育てて、実がなって、タネをとることはできる。しかし、次のシーズンにそのタネをまいても、もうこのタネは自殺していて発芽しないのである。

この自殺する種子で、モンサントは世界の農業を、ひいては世界そのものを支配する。

農家は、生きていこうとする限り、必ず、モンサントから新しいタネを買い続けなければならない。農家が飼っていた牛や豚に、農家自体が変えらる。そして新しい主人モンサントに飼われることになる。農業を営み、永遠に富をモンサントにもたらす新しい家畜の誕生だ。

このターミネーター技術は、さらにトレーター技術に発展した。これは植物が自然に備えている発芽や実り、耐病性などにかかわる優れた遺伝子を人工的に破壊する。それで農家に収穫をできなくして、今度は抗生物質や農薬などの薬剤を販売する。

これを散布しない限り、耐病性などの優れた遺伝子は働かないようにしてある。農家としては薬剤も買わざるを得ない。

モンサントの企業思想は、種の保存や人間の健康、農家の幸せを無視して、企業の金もうけだけを考えた思想である。それは徹底しており、農家を人間としてではなく、人間としての自殺、すなわち永遠に使役される動物、家畜に変える。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ポツダム宣言の否認から戦争で食っていく国へ

5月20日の党首討論で、世襲のボンボン安倍晋三が、ポツダム宣言を実質的に否認した。

リアルでもネットでも、ポツダム宣言を読んでもいない無能でも、日本では総理になれるのか、というあぜんとした声一色だ。

そのことに関していえば、実は無能だから総理になれたのである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

『スポーツ報知』(5月20日)が、「安倍首相「ポツダム宣言存じ上げない」で志位氏と討論かみ合わず」と題して、次のように報じている。

「「ポツダム宣言は『間違った戦争』という認識を明確にしている」と前置きし、「総理はポツダム宣言の認識をお認めにならないのですか。端的にお答え下さい」と(共産党の志位和夫委員長が 注 : 兵頭)質問。首相は「ポツダム宣言をつまびらかに承知をしているわけではないが、世界征服をたくらんでいた等も今、ご紹介になられました。私はまだその部分もつまびらかに存じ上げませんので、直ちに論評することはできない」と述べた。

志位氏はなおも「私が聞いたのはポツダム宣言の認識を認めるか、認めないかです」と追及。首相は「ポツダム宣言を受け入れて、まさに戦争を終結させる道だったということであります。その後、平和国家として歩み始めたのではないかということ」と返した。

討論は最後までかみ合わないまま、志位氏の持ち時間の7分が経過。それでも志位氏は「私が聞いているのは、間違った戦争だったことを認めるとおっしゃらないのは、非常に重大な発言。戦後の国際秩序は、日独伊3国の戦争は侵略戦争だという判定の上になりたっているが、総理は侵略戦争はおろか『間違った戦争』ともお認めにならない」と語気を強め、「その総理に米国の戦争の善悪の判断ができますか」などと迫り、集団的自衛権の行使などを含む安全保障法制の関連法案の撤廃を求めた」

志位委員長の党首討論

この党首討論のあと、志位和夫はツイッターでもこうつぶやいている。

「志位和夫

党首討論でポツダム宣言を引用、首相に日本の戦争について「間違った戦争」と認めるかと質問。
驚いたのは首相が「ポツダム宣言をつまびらかに読んでいないので論評は差し控えたい」と答弁したこと。
あの歴史的文書を読んでなくて首相が務まる?
読んでないのに「戦後レジーム打破」といってるの?

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

志位ならずとも、「あの歴史的文書を読んでなくて首相が務まる?」といいたいところだ。しかし、実はポツダム宣言受諾にいたる経緯を間違って認識するような、おばかだからこそ日本では首相になれるのである。

犬HKは例によって、肝心の安倍の無知蒙昧ぶり(「私はまだその部分もつまびらかに存じ上げませんので、直ちに論評することはできない」)はカットして報道しなかった。衆愚のメディア犬HKは、愚民化とともに安倍政権維持にも、日々、大いに務めている。

(世界は日本を正確に把握している。英国のエコノミスト誌。日本のメディアが安倍に土下座をしている)

(世界は日本を正確に把握している。英国のエコノミスト誌。日本のメディアが安倍に土下座をしている)

また、安倍の党首討論での発言を受けて、礒崎補佐官が、テレビで、「ポツダム宣言が一言一句正しいとは言えない」と暴言を吐いた。こういう幼稚な発言が日本に対する世界の不信感を助長し、長引かせ、ドイツのような信頼感を生まないのである。

磯崎補佐官「一字一句正しいかどうかというとなんとも言えない」
https://youtu.be/YXelcxJIIMY

結局、安倍周辺の政治家たちは、本音では敗戦を認めていないのである。あるいは不勉強で、日本が太平洋戦争で無条件降伏した経緯を知らないのだ。新日米ガイドラインの合意から安保法制の整備、そして改憲・徴兵制にいたる道筋は、すべて戦争で食っていく堕落の道に沿ったものである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

実は、安保法制のみならず、日米安保条約そのものを廃棄する議論は、日本ではタブーになっている。

朝日が東から昇るように、安保条約も日米同盟の深化も自明のことなのだ。

この根本に疑義を差し挟む議論は、最近の党首討論でも見たことがない。

安保条約がある限り、日米地位協定も日米合同委員会も、そして沖縄と本土の米軍基地も存在し続けるのだ。安倍のようなポツダム宣言も満足に読んでいない不勉強で無能な政治家が、植民地総督として首相になり続ける。国民の血税を宗主国に貢ぎ続けるのである。

ポツダム宣言には、「12. 連合国占領軍は、その目的達成後そして日本人民の自由なる意志に従って、平和的傾向を帯び、かつ責任ある政府が樹立される限りにおいて、直ちに日本より撤退するものとする」とある。

イラクからも米国は8年で撤退している。イラクといえば、敗戦国であり、GDPも日本の50分の1ということから、わたしたちは上から目線になりがちだが、まったくの間違いである。

日本が普通の政治民度の国であったなら、とっくに米軍は日本から撤退していた。それが70年も居座っている。そして沖縄普天間基地の県外移設をとなえただけで、鳩山由紀夫は辞任に追い込まれている。

しかも米日とも占領によって利権を貪る1%の利害が一致している。日本の1%にいたっては、売国で日本を植民地化するのに懸命である。

米国ではあきれたことに、安倍がTPP賛成演説を米国議会でやらかした。現在、反対する米国民主党議員説得のロビー活動までやっている。売国は儲かるのである。

こういう異様なまで堕落した国は、歴史上存在したことはなかった。

この党首討論に関して、ツイッターにはたくさんのツイートが投稿された。わたしの目に触れたものには、次のようなツイートがある。

「岩上安身

ポツダム宣言が米英中に突きつけられたのは1945年7月26日。日本政府はすぐに受諾せず、8月6日、9日の原爆投下を受け、8月14日やっと受諾し、降伏。安倍総理、ポツダム宣言の中身も読まず知らず、発せられた時期も事実と違う嘘を言う。

想田和弘

これが本当だとしたら首相は「ポツダム宣言を受諾しなかったから原爆を落とされた」という基本的な経緯を理解していなかったことになる。歴史観をうんぬんするレベルに達してないし、資格がない。→ポツダム宣言「本当に読んでないようだ」 志位氏が皮肉

はなゆー

【これはびっくり】2005年当時の安倍首相は「ポツダム宣言」が原爆投下の後だと思い込んでいた。

山崎雅弘

首相がポツダム宣言に関して国会で述べたのは「当時の日本政府がポツダム宣言を受諾したことで戦争が終結したという事実経過は承知しているが、私は現在の日本国首相として、そのような当時の日本政府の判断を公式に是認・肯定するつもりはない」という意思表示に他ならない。戦後の国際秩序への挑戦」

実は、安倍晋三は、二重のばかをやっているのだ。安倍のポツダム宣言の実質的な否認とは逆に、敗戦前から、ポツダム宣言受諾に至るまで、戦争責任を免れるため、日本の支配層は、昭和天皇を中心に積極的に戦勝国に「協力」していたのである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

橋下徹敗北のその後

橋下徹の存在理由が、自公に対立する野党潰し、とりわけ小沢一郎潰しにあることは、これまでもわたしは折に触れて書いてきた。また、欠陥機オスプレイの危険性についても、わたしは早くから指摘してきた。

そのふたつとも現実のものとなって、あちこちで論じられ始めてきた。遅きに失した感があるが、白日のもとにさらされ、お花畑にまで情報が届くのはいいことだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

『読売新聞』(5月20日)が「看板政策の「大阪都」構想の頓挫によって、重大な危機を迎えている。早急に体勢を立て直さなければならない」という社説を書いている。もう御用メディアの本性をなりふり構わず顕(あらわ)して、露骨そのものである。

「政権には、是々非々の立場で臨む。現実的な対案を示し、建設的な論戦を仕掛ける。維新の党は、そうした「責任野党」の路線を堅持すべきである。反対一辺倒に陥りがちな民主党との差別化を図ることにもなろう。

松野執行部は、安全保障関連法案への見解をまとめることが急務である。安保環境の悪化を踏まえ、日本と世界の平和を確保するため具体的な処方箋を示すべきだ。

維新は、道州制の実現など、統治機構改革が中心の憲法改正を主張している。国会での改正論議の活性化に向け、主導的な役割を果たしてもらいたい。

維新の党首交代は、政界全体の構図にも微妙な影響を及ぼす。

安倍首相や菅官房長官は、安保政策や憲法改正の考えが近い橋下氏との連携を重視し、大阪都構想にも理解を示してきた。野党間の分断を図るとともに、与党の公明党をけん制する狙いがあった。

ただ、自民、公明両党内には、維新との協力に否定的な勢力が少なくない。一方、民主党は維新との共闘を目指している。

首相は、政権運営の戦略の練り直しを迫られよう」

「「責任野党」の路線を堅持すべき」と、CIAコードネームpodamを、かつてのトップにいただく御用メディアがいう。つまり維新は自民党二軍であり、その路線を堅持しろ、と御用メディアが指示しているのだ。

民主党を「反対一辺倒に陥りがち」と評しているのは、野党を分断するためである。維新も民主党も自民党二軍である。それでも安心できないのは、イデオロギー上の問題ではない。自公も御用メディアも、自民党二軍に既得権益を奪われることへの警戒心のためだ。

御用メディアが、維新の松野執行部に対して、安全保障関連法案への見解をまとめろ、といい、憲法改正で主導的な役割を果たせという。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

日本の御用メディアの本質は、敗戦以来、一貫して米国のメディアである。米国のロックフェラーは電通を抑え、東京の大手メディアを直接間接に支配している。そのため、維新に対して下知するような物言いも自然にできるのだ。

しかし、実はそのような生半可なものでもない。読売の正力松太郎の、CIAコードネームはポダム(podam)であったし、日テレのコードネームはポダルトン(podalton)であった。これはウィキペディアにも書かれている。

CIAは、『朝日新聞』の主筆だった緒方竹虎には、ポカポン(pokapon)というコードネームを付けていた。さらに、元CIA幹部のRobert Crowleyが遺した情報提供者リストには、これも『朝日新聞』主筆の船橋洋一の名前が残されている。

安倍晋三がさかんに東京の大手メディアと会食をやるのは、御用メディアに堕落させる意味もあるが、それ以上に親密な仲間内の宴の様相が濃いものである。

「安倍首相や菅官房長官は、安保政策や憲法改正の考えが近い橋下氏との連携を重視し、大阪都構想にも理解を示してきた。野党間の分断を図るとともに、与党の公明党をけん制する狙いがあった」という、あぜんとする正直な指摘も、もはや政治家や国民をばかに仕切った堕落の顕(あらわ)れである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

大阪での橋下の敗北を受けて、醜悪な世代間対立の策謀が強化されてきている。

辛坊治郎が、テレビで「タダのバスとか地下鉄の切符を取り上げられたらたまんねー!っていう人たちが、もう圧倒的に反対派の方向にかじをきったというのが、結果」と暴言を吐いた。

まあ、西成区なんかは生活保護が極めて多いところということで、まっ、どっちかっていうと大阪でも、うーん、微妙な言い方をしますけれども、弱者と見られる人が多いところは反対が多数になったと

また、出口調査の結果では70歳以上の男女が共に賛成派よりも反対派が上回っている点を挙げ、「今回、圧倒的にこの結果をもたらしたのはこの層、70歳以上ですから」「大阪のやっぱこれからの世代の人たちはかわいそう」と発言。そのうえでこう言いきったのだ。

「やっぱ高齢者の方で、生活保護受けてて、いまの大阪市のゆるい生活保護基準だから生活保護受けられるけれども、きめ細かい行政で行政単位が小さくなって生活保護受けられなくなっちゃあ困るとか。

それからやっぱり大阪って長年、橋下徹が出るまで、市バスとか地下鉄、高齢者がタダだったやつを橋下徹が一部カネ払わなきゃいけなくなって、それだけでも腹立ってんのに、今後さらに市のタダのバス……若干払ってますけど、タダのバスとか地下鉄の切符を取り上げられたらたまんねー!っていう人たちが、もう圧倒的に反対派の方向に舵をきったというのが、結果ですね〜

そして、「間違いじゃないよな?」と報道局記者に同意を求め、カメラ目線で指し棒を振り回しながら「かならずこう言うとなあ(こういう話をすると)、おかしな反対派からな、おかしなクレームの電話くるんだけど、いいかげんにしろ! お前ら!」と吠えたのだ」(『RITERAリテラ』)

https://youtu.be/AJMnaAu2cFQ

これは、無知なお笑い芸人のよた話なのではない。辛坊治郎といえば、御用キャスターのなかでも際だって下品なことで知られる。剥(む)き出しの権力の腰巾着であり、たしなみのかけらもない。

いずれにしても、かれの発言は完全な放送法違反である。放送の私物化である。

辛坊治郎の、極端なまでに橋下徹陣営に偏った報道の仕方は、公平を定めた放送法第1条並びに第4条違反である。

「第1条 この法律は、次に掲げる原則に従って、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることを目的とする。

1.放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。

2.放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保すること。

3.放送に携わる者の職責を明らかにすることによって、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること

「第4条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たっては、次の各号の定めるところによらなければならない。

1.公安及び善良な風俗を害しないこと。

2.政治的に公平であること。

3.報道は事実をまげないですること。

4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること

橋下徹の大阪都構想は、大阪市民によって明確に反対され、否決されたのである。国民にそれを正確に伝えるのが、ジャーナリズムの基本的な義務であるばかりか、法的な義務なのだ。

「放送」は「不偏不党」でなければならず、「放送に携わる者の職責を明らかにすることによって、放送が健全な民主主義の発達に資するように」しなければならない。

ところが辛坊治郎がやったことは、反対が多かった70代以上に注目して、その理由を「タダのバスとか地下鉄の切符を取り上げられたらたまんねー!っていう人たちが、もう圧倒的に反対派の方向にかじをきったというのが、結果」とでっち上げ、侮辱したのである。よほど、引っかけられなかった70代以上が憎かったのである。

これほど主観的で思い上がった発言は、どんな権力の電波芸者でもやらないだろう。

「政治的に公平であること」「事実をまげないですること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」が法律によって義務づけられている。

辛坊治郎は、70代以上の、反対理由が事実であることを証明しなければならない。もしできなければ、侮辱した大阪市の70代以上の有権者に謝罪し、辞職するべきである。

わたしにいわせれば、70代以上の、安保世代と全共闘世代が中心になって、大阪都構想のうそを見抜き、橋下が勝つと、改憲の動きに弾みがつくことを正確に見破って、子供や孫と、大阪の未来を守ったのである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

大阪市民の賢明なる判断

5月17日、大阪都構想の賛否を問う住民投票の結果が出た。

反対 70万5585票

賛成 69万4844票

1万1000票ほどの接戦だった。

投票率は66.83%である。

この結果は、大阪都構想に市民の賢明な反対の意思が示されたものである。と同時に、安倍晋三の改憲の動きに弾みがつくのを止めることになった。地方自治の原則に立って、自民党大阪が反対を貫いたのも賢明な判断だった。

今回、関西にいて思い知らされたのは、もし改憲で国民投票が行われた場合、間違いなく自・公・維新を中心とする圧倒的な情宣に国民がさらされるということだ。それだけの資金が改憲賛成派にはあるということだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

まさに改憲反対派は、今回の大阪市と同様の竹やりの闘いに追い込まれるだろう。

今回の住民投票に関して、わたしの目に触れたツイートには、次のようなものがあった。

「ジャーナリスト 田中稔

「大阪都構想」は住民投票の結果、NOを突き付けられた。維新の幹部が「憲法改正の予行演習」と本音を吐露したあたりから流れが変わったような気がする。それにしても、ここまで拮抗するとは…。

はな

いま思うことは
・「多数決」は怖い。
大阪市では反対が「僅差」で勝った。 ということは、「僅差」で憲法を変えられる可能性もあるってことだ。
・「僅差」で180度違う結果に決まった。
これをきっかけにして「自分が選挙に行っても何も変わらない」という人が減ればいいな。

三宅雪子

70代の多くが反対に回った理由はなにか。決して、自分のことだけを考えてではないと思う。年代的に、この住民投票が国政に与える影響、そして、それが自分の子どもや孫の世代に関係していくことをわかっていたからではないかと推察する。そうであって欲しい。シルバーパスの廃止などだけではないと。

保坂展人

同感! 片山善博(慶応大学教授・元総務相)→大阪都構想は、スムーズな戦争遂行のために東京市を廃止して作られた東京都の制度を大阪に持ち込み、市を壊して大阪府に権限と財源を集めようとするものだ。住民に身近な市町村にできるだけ仕事とお金を移していく分権改革の流れに反する(18日朝日)

西谷文和

ギリギリ反対が勝ったみたいですね。よかった! しかし、維新と橋下がこれだけの支持を集めたことにも分析が必要。とりあえず、大阪市が解体されず、よかった、よかった。賛成票の裏には、カジノやリニア、なにわ筋線などの利権に群がった人たちがいる、と思います。騙されなかった大阪市民に感謝。

tk0801 大阪市解体「反対」と書こう

大阪市解体に賛成派:桂ざこば、金美齢、青山繁春、勝間和代、辛坊治郎、須田慎一郎、高橋洋一、竹田恒泰、たむらけんじ、津川雅彦、ハイヒール(リンゴ・モモコ)、百田尚樹、堀江貴文、眞鍋かをり、宮崎哲弥、メッセンジャー黒田、ロザン(宇治原・菅)、山口もえ」

ブログランキング・にほんブログ村へ

最後のツイートを見ると、右寄りで反中の人が多く、大阪都構想のイデオロギー的本質を物語るものになっている。この顔ぶれを見て、賛成しなくてよかったというツイートもあった。

橋下徹は政界を引退する。この男のことだから、いつ豹変するかしれない。しかし、一応、テレビの前ではそのように公言した。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

記者の「12月まで市長を続ける。将来、もう一度政治家になる可能性はあるか」の問いに、橋下徹はこう答えた。

「ないですよそんなの。まず一つは、住民の皆さんの気持ちをくむ。負けるのだったら住民投票をしかけるべきでない。その判断が間違っている。住民の皆さんの考えをくみ取れていなかった。それは政治家として能力が一番欠けているところです。

政治家は嫌われちゃいけない。民主主義である以上。僕みたいな政治家が長くやる世の中は危険。みんなから好かれる、敵のいない政治家が本来、政治をやらなければいけない。敵を作る政治家は本当にワンポイントリリーフで、いらなくなれば交代。権力は使い捨てが一番。それが健全な民主主義だ。

ぼくみたいな敵をつくる政治家がずっと長くやるなんて世の中にとって害悪。でも8年間、僕みたいなスタイルでやっているのだから、大阪も相当問題を抱えていたのかもしれない

橋下徹はうそばかりついている。うかつに聞くと、ここには、橋下徹という男が、いかほどスノビズムの持ち主であったかが顕(あらわ)れているように思える。しかし、負けた橋下は精一杯の嫌みを大阪市民に投げつけたのである。

「でも8年間、僕みたいなスタイルでやっているのだから、大阪も相当問題を抱えていたのかもしれない」というところに、橋下の本音が顕れている。大阪のような財政破綻している府には、自分のような荒療治の政治家が必要だった、といいたかったのである。

「政治家は嫌われちゃいけない」という思いが「民主主義」と繋げられている。これだったら絶えず多数派を志向してポピュリズムでいかないといけない。

ところで優れた政治家は、とりわけ日本のように政治的民度の低い国では、少数派であることは必然である。また、国民に苦言を呈する政治家が、今ほど必要な時代はない。

政治家としての橋下の問題は、まさにここにあるのだ。実は、橋下徹こそ敵を作らず、常に権力とマジョリティに寄り添い、ポピュリズムに徹底した政治家だったのである。

橋下が今年12月の大阪市長選に出ないことだけは確かだろう。大阪は財政破綻一歩手前にあり、市長を続けて政治家としての無能が白日のもとにさらされる前に、逃げ出すだろう。記者会見で、橋下がさばさばとしていたのは、これがあるからだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

家畜の国から

(「家畜の国から」は、長くなったので、2回に分けて配信する。2回目の配信は、1週間後の日曜日(24日)を予定している)

Togetter(トゥギャッター)に「黒人奴隷の労働状況を知り、嘆かずにいられない現代日本の社畜たち」というまとめが載っている。

東京の大手メディアに愚民として洗脳された日本人を、わたしは奴隷とは呼ばずに「99%の家畜(抵抗しない、考えない羊)」と呼ぶことが多い。

少なくとも奴隷は言葉をもっている。追い込まれると抵抗する。逃亡する。しかし、家畜は言葉をもたない。したがって考えることをしないし、抵抗もしない。

このTogetterに、そういった問題意識はないのだが、結果的に、日本の奴隷以下の家畜の現実がリアルにまとめられていた。

ブログランキング・にほんブログ村へ

もともとは、アカウントネーム「beepcap Z3(防水)」の、次のツイートから始まったらしい。(引用するツイートは、ディスプレイ上の読みやすさを考慮して、兵頭の方で読点を増やしたり、句点の打ち忘れを校正したり、顔文字は、文字化けするので削除してある。リンクを辿(たど)れば原文を読むことができる)

「いやこの間黒人奴隷の記録のドキュメント見つけたら、「朝9時から夜21時まで机に座り、綿を糸にし続けなければならず、過酷だった。休息は昼に2時間、夜に1時間しか許されていなかった」とか書いてあってさ…

過酷だなぁ(棒)」

これに対する、おもだった返事のツイートを紹介すると、こんなものがあった。

「タツコマ※喪中

@beepcap 産業革命期のイギリスは、18時間労働。休憩は昼30分、夜30分で一応食事が出たとか。

@tatukoma1987 なるほど…やはり産業化して、人が数に換算されるとおかしくなるんだなぁ…」

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

このあたりは、まだ勘違いのもとにやりとりがされている。しかし、「タツコマ※喪中」の次のツイートで、黒々とした日本の家畜社会の真相が明らかになってくる。

「@beepcap なお、ワタミはお察しで、都市部小児科医は36時間労働で、休息は食える時に食い、休める時に休む野戦病院状態」

(この国で国民は、働き、税を払うために生まれる)文字を水色にします

(この国で国民は、働き、税を払うために生まれる)

このあたりになると、日本の惨状に少し気付き初め、ワタミとの比較に及んでいる。労働時間の比較から、自分が奴隷以下の労働環境にいることに気付いてくる。

「くますけ

あれ? 奴隷って俺より休憩もらってね?

東雲キョウ

「奴隷」とかはおいといて(すみません)、労働時間とか待遇だけを見るとすっごい優良! 羨ましい。

まさき

現代日本のサラリーマンの方が、奴隷より劣悪な労働環境で働いてるのか。

ひつじのはね

休憩なしで朝から夜も当直でぶっ続けで働いて、3日間家に帰れない職業…お医者さん!! 大丈夫?ってレベルじゃないと思った。休みだ~って、喜んでるから聞いてみたら、仕事終わりから次の日の朝までのことだった。それは休みじゃない!!

beepcap Z3(防水)

黒人奴隷の話700 RTもされてるし、日本の奴隷達多すぎでは」

ブログランキング・にほんブログ村へ

労働時間の多い、死のシステムこそ、政治を考える余力を国民から奪い、国民を家畜化する。その結果、体制を固定化する必須のシステムである。

日々、疲弊困憊した状況に国民を追い込むこと。政治や社会問題から国民を遮断し、余計なことを考えさせないこと。せっかくの休みに選挙を設定し、棄権させること。自分の将来さえ考えさせない状況に追い込むこと。情報はテレビ(東京の大手メディア)に限定させること。99%同士を対立させ、高齢者を切り捨てるときは若者を利用し、若者を切り捨てるときは高齢者を利用すること。かくして極東の戦争する家畜ができあがるのだ。

(「或るブラック企業には「365日24時間、死ぬまで働け」という言葉がある)

(「或るブラック企業には「365日24時間、死ぬまで働け」という言葉がある)

もう少し読んでみよう。

「りゅーじんまる

労働時間9時間って、普通にバイトやん(笑)。まぁ、いろいろ大変やったんやろうけど(笑)

橙雪

俺より勤務時間短いんですけど。

ARIKa

朝5時から23時まで、車の運転や現地調査やデスクワークをし続けなければならず、過酷だった。休息は昼は1時間もなく、夜に休息などなかった。

欠陥のツンツル

SEじゃねーか!!!!! というか、黒人奴隷のほうが良い環境だ(白目)

ARABIN★香料保存料着色料100%

休日あるのかな? あるなら奴隷になりたい。

44番目

9時間労働に過酷とかナメてるだろ。たかが、残業1時間だろ。

チースケ

二時間も休憩…夜にも休憩…昼飯の時間も取れなくて、9時~22時までの事務職とかあったなぁ…しかもその日の売り上げライン達成してないと、6時でタイムカート押されちゃうの。

マリリン

昨今のブラック企業も似たようなもんですね。

ケスギ 5月末はG2バーキン

それ以上の労働で、「雇用してやってる」と言われる我々現代日本って一体…

kumoyamori(HUTOI)

12時間拘束の3時間休憩…給料と休日しだいでは求人に応募が有るレベル。

ラウラ

@beepcap へ…つまり日本人のサラリーマンは奴隷以下と…カナシイスナ

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

戦争で食っていく国への堕落

日本で初めての、「海洋の安全・防衛技術の国際防衛展示会」が横浜で開かれた。安倍政権は、何かというと、「平和」「安全」をつけて国民をだますが、武器商談会である。

(死の商人国家への堕落に抗議して押し出される)

(死の商人国家への堕落に抗議して押し出される)

パシフィコ横浜で5月13日から15日までの3日間開かれた。中国を意識して海洋安全保障分野に焦点を当てた商談会であった。

日本での第1回開催とあって、フェアは英民間企業マスト・コミュニケーションズ社主催とし、防衛省と経済産業省が後援する形をとった。いずれ日本単独の主催になるだろう。

5月14日には、政府は臨時閣議を開き、安全保障関連法案を決定した。いよいよ戦争で食っていく国への堕落は、止めようがなく進行している。

「世界が注目! なぜ今? 日本初の武器商談会」

横浜で日本初の「防衛見本市」が開催 「日本が死の商人になる」と危惧も 三宅雪子氏も「気づかないことが増えていく」と懸念

ブログランキング・にほんブログ村へ

5月14日に安倍晋三が、これから強行可決していくだろう安全保障関連法案について、記者会見をやった。

これで、たとえ日本への攻撃がなくても、集団的自衛権で他国(米国だけではない)への攻撃を実力で阻止することになる。

しかも武力行使の範囲の歯止めを取り払った。世界のどこでも派兵し、他国軍を後方支援し、戦争で食っていく国へ堕落することとなった。

安全保障関連法案は、「極めて限定的に、集団的自衛権を行使できることとした」と、例によって安倍は、おはこのうそをついた。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

安倍は、法整備の必要性について、「もはや1国のみで、自国を守ることができない時代だ」と指摘した。この1国とは、日本ではなく、米国のことと思った方がいい。つまり財政破綻直前の米国は、もはやこれまでのように軍産複合体に予算をつぎ込むわけにはいかない。それで、極東のおばか政治家のたまり場に、肩替わりをやらせることにしたのである。

米国の戦争に巻き込まれるとの懸念に関しては、安倍は「絶対にあり得ない」とうそをついた。しかし、安全保障関連法案の提出自体がすでに巻き込まれていることの証左である。

安倍は、自衛隊の最高指揮監督権者である。国のトップにあって、ひとたび戦場に出ていった自国の軍隊に対して、「極めて限定的に」などというのは、日本の安倍晋三ぐらいだろう。これは、自衛隊に対して、死ねといっているのと同じである。

戦争は、状況によって刻々と変わる。たとえ斥候でも、敵と遭遇すれば撃ち合う。後方支援にしても、敵が攻撃してくれば、当然応戦することになる。安倍の滑稽さは、いつも敵があっての戦争だという認識が欠落していることだ。重要なのは、相手の指揮官が何を考え、どう動くか、米軍がどう考え、どう動くか、である。傭兵の最高指揮官が東京で「極めて限定的に」などと呟いたところで、何の意味もないのである。

これから起きる戦争には必然性も必要性もない。米日の国軍産複合体を戦争でもうけさせるのが目的である。イスラエルや国際金融資本、ISISにパシリとして使われているのが、われらの安倍晋三なのだ。

日本国民にとって、もっとも脅威なのは、中国でも北朝鮮でもない。日本を戦争に押し出す安倍であり、安倍の背後の勢力である。

安倍晋三は、日本ばかりでなく、世界を戦争に巻き込む危険な政治家である。こんな三流にして危険な男に政治を任せていたら、国民自体が、第二、第三の後藤健二、湯川遥菜にされる。

これから戦費をひねり出すための増税と様々な社会保障の減額が襲ってくる。戦争はタダでやるわけにはいかないのだ。

それがどういう過酷な意味をもつか、考えた方がいい。わたしたちは、すでに、天文学的な費用を要する福島第1原発と、その他の海岸線に設置された原発をもたされている。廃炉を含めて、その後始末にどれほどの税を搾り取られるか。

(家が燃えている最中に、新車を買うばかがいるか)

(家が燃えている最中に、新車を買うばかがいるか)

かてて加えて、これがいかにも暗愚な日本政治なのだが、米国肩替わりの膨大な戦費が加わる。

(この子どもたちにとって、現代日本の政治家たちは、最低最悪である)

(この子どもたちにとって、現代日本の政治家たちは、最低最悪である)

安倍ら1%の戦争動機は金もうけであり、それ以外には何もない。

「テロとの戦い」といったところで、日本を戦争に巻き込むには、米国軍産複合体(実際は、軍事・技術・議会の複合体)、それにイスラエルや国際金融資本(米金融ユダヤ)が、ISISに指示して邦人を殺害ないし誘拐すれば、参戦の名目は簡単に立つ。

自衛隊の今後の活動に関し、安倍は「かつての湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことは決してない」とうそをついた。また、過激派組織「イスラム国」に対する多国籍軍を後方支援する可能性もないとうそをついた。雨の日でも、晴れだといって通り過ぎればそれでいい、という言語観、政治なのである。

テロへの恐怖といえば、安倍晋三を筆頭とする、愚かな世襲議員たちの方が、よほどわたしたちにとって危険だといわねばならない。とにかく米国と官僚の命ずるまま、どんどん国民を戦争に突き落としていくのだから。

安倍のうそと違って、イスラムは中東だけではないのだ。

イスラム過激派は世界中にいる。テロには国境はないのである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

これは一度説明したことだが、西ヨーロッパには4,400万以上のイスラム教徒がいる。世界の人口の4分の1、つまり16億人がイスラム教徒である。

しかもイスラム系人口の62%は、30歳以下でエネルギーに満ちている。これがいずれ20億人を超えるという試算もある。これを米国に隷属して敵に回すのは愚かなことだ。

日本が戦争をやるときは、太平洋戦争もそうであったが、巨大な相手に対して、敗北必至といったいどみかたをする。テロとの戦いなど、米国が勝てない相手に、日本が勝てるはずがない。

何度も掲げて恐縮だが(それは、内容を深化させているからであり、新しい購読者がいるからである)、鈴木敏明の『逆境に生きた日本人』が指摘したように、日本民族の負の特徴には、(1) 権威、権力に極端に弱い、(2) 変わり身が実に早い、(3) 裏切り者や変節者が多く出る、(4) 団結することができない(小異を捨てて大同に就くことができない)、(5) 日本人は日本を愛せない、などがある。

それにわたしが補足した(6) 無責任である、(7) 総括(反省)しない、(8)民族として成長しない、(9)共生と自立ができない、(10)全体を見ない、というものを、日本民族の負の特徴として挙げることができるだろう。

この10点がそのまま圧倒的マジョリティの同調圧力(泣き寝入りの押し付け)になって、個人を痛めつけるのである。

現在の状況には、この負の民族特徴が色濃く顕れてきている。

安倍晋三の最大の過ちは、米国という、権威、権力に極端に弱いことであろう。民主党政権時代がうそのように、国民もあっという間に変節した。その深部にあるのは、政治家もメディアも学者も、総じて日本人が日本を愛せない、という民族的特徴である。

自民党が愛国を説く。しかし、それは1%(既得権益支配層)に都合がいいからであったことが、今や明確になっている。かれらの多くは新自由主義のグローバリストである。今やTPPという売国に突き進んでいる。

他方、野党は、この危機的な国難に際して団結することができない。全体を見ることが苦手で、小異を捨てて大同に就くことができない。

民族自体が共生と自立に向かわない。総括(反省)しない。それは太平洋戦争のみならず、イラク戦争荷担の総括すら、米国や英国はやったが、日本はまったくやっていない。したがって民族として成長しないのだ。

安倍自民党に、邦人救出・「人命を最優先」をいう資格はない。なぜなら東関東・東北の住民を被曝させ、とりわけ子供を放置しているからだ。

安倍自民党は、中東への自衛隊の派遣など、必然性のない、必要性のない戦争をわざわざ作っている。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

8.6秒バズーカー登場の意味

わが国の強欲な1%(既得権益支配層)は、できるだけ99%に生活保護費を渡さないようにしている。国民には増税し、それを国民の社会保障の向上には使わず、外国にばらまく棄民政治が続いている。

(棄民は、福島・沖縄だけなのではない)

(棄民は、福島・沖縄だけなのではない)

(現在でも、日本を除く26か国の合計より高い日本の米軍駐留費負担。中東に参戦すると、青天井の負担をさせられる)

(現在でも、日本を除く26か国の合計より高い日本の米軍駐留費負担。中東に参戦すると、青天井の負担をさせられる)

東京の大手メディアは、1%の側に立っているので、生活保護に対する正確な情報を報道しない。

かれらのやっていることは、不正受給を見つけてはバッシングして、申請しにくい空気を作ることだ。その結果、日本では、わずか0.53%の不正受給のために、80%の受給資格者が放置される結果を生んでいる。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ちなみに欧州では受給資格者の60~90%が受給している。支給額も日本より高い。

ここに紹介するリンク「「生活保護」は、働いていても、若くても、持ち家があっても、車があっても申請可能です」は、一度は目を通しておいた方がいい。明日はわが身、の時代になってきた。また、周りにそのような人がいたら、このリンクを紹介してやるといいだろう。

まずは申請にまつわる誤解。生活保護は、働いている人でも、若者でも、持ち家・車があっても申請ができる制度です。パンフレットにもありますが、「給料が最低生活費以下であれば、足りない分が支給される」ということもあまり知られていません」とある。これまでテレビが国民に刷り込んできた内容とは違うことが語られている。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

わが国の状況は、きわめて深刻になってきた。その深刻さには、ある種の気味の悪さがつきまとってきた。おそらくこれからの状況では、国民の99%の家畜(抵抗しない、考えない羊)化政策が、宗教を背景に宿した勢力によって実施されていくものと思われる。

今日はいつもと違って、芸能に現れた反日を採り上げてみる。

芸能といっても軽く見てはならない。先の大戦でも、多くの芸能人が戦争に荷担し、「八紘一宇」「鬼畜米英」の国の空気を作り、侵略先への慰問を繰り返した。

現在でもそうだが、芸能人は、或る意味で政治家や知識人よりも、国民への影響力をもっている。時代の空気を作る力をもっている。

それが政権べったりの発言を繰り返す。99%の弱者のおかげで自分が食っていることを忘れて、1%の側に立って発言する。99%に我慢を説く。99%の側に立って1%を批判する者をテロリストと呼ぶ。

あるいは、芸能人が原発再稼働に賛成する。賛成のコマーシャルに出る。安倍晋三とテレビで歓談する。そこで安倍の評価を口にする。中国嫌いを語る。それは、多くの国民をその方向に組織する。

田中シングルと、はまやねんの、8.6秒バズーカーが炎上中だ。その原因が、これまでの芸能人の炎上とは異なっている。

かれらはなぜ炎上したのか。それを幾つかのNAVERまとめから拾ってみる。

ひとつのNAVERまとめには「8.6秒バズーカーのラッスンゴレライは「落寸号令雷」と言う原爆投下の号令だと言う都市伝説が大拡散中! さすがにこじつけだと言う意見が大半ですがこじつけにしてはできすぎていると言う意見もあります」「あくまで「都市伝説」です」と、いかにも日本人らしい前置きがある。

しかし内容を注意深く読んでいくと、ネットの批判が正鵠を射ているのがわかる。

8.6秒バズーカーがネットで炎上した原因を幾つかのNAVERまとめから紹介すると、以下のようなことである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

1 コンビ名の「8.6」は原爆投下の「8月6日」の隠喩

2 コンビ名の「秒」はSecond、すなわち8.6の再来という意味をあらわす隠喩

3 ネタの「ラッスンゴレライ」は、米軍が原爆を落とす号令だとする。つまり、ラッスンゴレライは、「落寸号令雷」あるいは、「Lusting God laid light(神の裁きの光)「Razz’ing God raylight(神の光線であざ笑う)と解釈する。

4 かれらのネタ中では、ラッスンゴレライを説明しろといわれて「ラッスンゴレライって何ですの?」と逆に返す。また、「説明しろといわれましても意味わからんからできませーん」と返す。これはネタを作る段階から質問を計算していたと思われる。偶然というより、意図的なネタだといわれても仕方がないだろう。

5 ふたりの最初のポーズは、広島の、原爆の子の像や、長崎の平和記念像を真似ている、とする。実際、ポーズだけ見ると、そうなっている。

6 かれらのネタの「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」は、広島に原爆を投下したエノラゲイ(アメリカ陸軍航空軍第509混成部隊第393爆撃戦隊所属のB-29の機名)搭乗員への文句だとする。しかし、実際のかれらの芸をみると、むしろ原爆を投下された日本を嗤笑しているように見える。

7 米軍機B29の中に「CHOTTO MATTE(機体番号44-86400)」が存在していて、ここから引用したのだとする。

8 ネタ中の「バリ、グアム、ハワイどれですの?」は、太平洋戦争時の、日本首脳部の攻撃対象地策定の隠喩であるとする。

9 かれらの赤いシャツは、音楽グループ「クラフトワーク」に酷似していると指摘する。ちなみにクラフトワークの楽曲には「放射能」というのがある。

他にもあるが、以上の9点が主だったものだろう。

もし、これが意図的にして隠喩に富んだショーだったら、日本が壊れ、終わってしまったひとつの証左にはなるだろう。なぜなら思い切り侮辱され、馬鹿にされているのに、それが分からず、一緒に手拍子をとり、日本人がゲラゲラと嗤っているのだから。

かれらがネタが炎上する理由として、かれらの過去のツイートが反日であって、それが状況証拠として指摘されている。

8月6日には、「日本オワタ。植民地ぷぎゃあ」とツイート。また、原爆ドームの前でダブルピースする「はまやねん」の写真も公開されている。

「もう日本オワタ。中国と韓国とロシアに一気に攻め込まれる(笑)植民地ぷぎゃあ」という過去ツイートも紹介されている。

さらに「世界の車窓からは日本はクソって思える番組やから幸せ」というツイートもある。

これからの日本は、愛国心や国に尽くしてきた過去の実績など無意味になってくる。大江健三郎も、これから大きな集会などで発言することはしないと別れを告げている。

これからの日本で何よりも重視されるのは、自民党への忠誠度だ。それも積極的なものだ。もしこれがなければ政治的社会的に抹殺される。

ネットからも、著名な人物が消えていくだろう。そのとき、かれ(あるいは彼女)が残したネット上の表現はすべて消し去られるだろう。「忘れられる権利」どころではない。頼みもしないのに、権力側から、もともとそのような人物が存在したことさえ消されていく。

そういった状況裏に、突然8.6秒バズーカーが現れた。これからその登場の意味を考えていくのだが、不思議と安倍晋三との類似性に気がつく。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ