今回の衆議院選挙は、決定的に重要である。 そのひとつの理由は、ポストオバマにある。共和党が勝てば、伝統的に「米国軍産複合体・イスラエル・国際金融資本(米金融ユダヤ)」の強固な支持基盤に立っており、新大統領が誰であろうと、・・・
「2014年11月」の記事一覧
植民地支配ツールとしての憲法
衆議院選挙が近づいている。ネット上には自民党が大幅に議席を減らすという楽観的な見通しも出ている。 そうだろうか。 確かに現在の反日の劣化した政権を倒さないといけない。しかし、楽観は禁物である。 投票日は師走の日曜日だ。政・・・
原発と、潜在的敵国としての日本
今回の解散総選挙のあと、安倍晋三は、国民の信任を得たとして、10%増税に突き進む。つまり「景気条項」は無視されることになろう。おバカな国民に自殺を選択させ、自分が殺したのではないというわけだ。非常に冷酷なやり方である。 ・・・
米国ヤヌスのふたつの顔
寒さが厳しさを増してきた。メルマガ読者の皆さん、風邪を引かないように気をつけてください。 「よしぼ~」が11月16日にこんなツイートをしていた。 「小沢一郎は、2009年夏、官僚や財界、マスコミの総攻撃に会いながらも、「・・・
日米合同委員会の密約法体系を超えて
それにしても安倍政権はひどい政権である。国民をバカにし切っている。 年金を株(ギャンブル)に投資するわけだが、安定して成績のよかった「国内債券」を60%から35%に引き下げる。逆に危険で成績の悪かった「国内株式」への投資・・・
改憲する前に必要なこと
今号では、日本国憲法と安保条約(日米地位協定)の関係を考えてみる。 憲法といえば、敗戦後に少年時代を送ったわたしたちは、憲法を全文暗記させられた世代である。 教壇には、戦地帰りの教師も何人かいた。担任が出張したり、社会科・・・
「平等」なき覇権国家
在日米軍基地の騒音被害について、周辺住民への損害賠償13件分約220億円の判決。 これは当然日米地位協定に基づいて米国が払わなければならない。ところが、米国は費用負担にも応じない。この問題が表沙汰になったのは2004年の・・・
新帝国循環のなかへ
現在、わが国は最悪のスタグフレーションに入っている。給料は上がらない。不景気である。しかし、物価は上がる。しかも増税の悪政が加わってくる。 悪質なのは、安倍晋三と東京の大手メディアが、それを認めないことだ。 好景気だとい・・・