ジョン・パーキンスの『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』は、実に示唆にあふれた良書だ。 帯には「表の顔は一流コンサルティング会社のチーフエコノミスト 裏の顔は工作員 途上国を負債の罠にはめた著者が命・・・
「2014年6月」の記事一覧
ワールドカップのスピン報道から「新3要件」合意へ
ザックジャパンの敗退が決まった。それも日本は1分け2敗で、グループリーグ最下位の敗退だった。 日本の男子サッカーは弱いので、電通とマスメディアの、問題点がそれだけ強烈に炙り出されてくる。 野球や女子サッカーは実績がある。・・・
相手の立場を考えない通史
本号(6月22日)では、相手の立場を考えない通史という問題意識で状況を斬ってみる。それは日本人が、相手あるいは相手国の立場を考えてこなかった、今も考えられなくなっている、と判断したからである。 みんなの党の塩村文夏(あや・・・
「民衆のワールドカップ」から東京オリンピックへ
6月18日の都議会で、自民党の男性都議が、発言中の女性都議に、女性の人権を蹂躙する野次を飛ばした。 発言中の女性都議は、みんなの党の塩村文夏(あやか)都議で、晩婚化や晩産化の対策について質問していた。これに対して自民党の・・・
米国の「模擬町」と破壊の狂気
オスプレイが日本中を飛び回っている。米国では、欠陥機として住民の反対でできなかった訓練が、日本ではやりたい放題である。日本政府が日本国民の安全を軽視して、米国に対して、ものをいうことができないからだ。 このオスプレイの飛・・・
集団的自衛権と戦争する国の未来
日本を終末感が覆っている。ネットメディアの論調、良心的な大学教師・弁護士等の発言を見ても終末感がにじみ出ている。 この状況の終末感は、原発輸出や消費税増税、NSC、がん登録推進法(福島県などの爆発的ながん発症の隠蔽)、特・・・
「かわいそうな日本人」の希望
最近、ツイッターを見ていたら、「すぎもとゆうこ」の次のようなツイートが目にとまった。 「6月11日 こんな人間が還暦を目前まで生き延びているのに、子供達は私の年までは生きれないだろうし、この先の地獄を生きていくしかない。・・・
子供・若者が夢をもてない日本
ベルギーのブリュッセルで行われたG7サミットで、安倍晋三は、オバマに首脳会談を申し込んだが、拒否されていた。 安倍晋三がブリュッセルに着いたのは、サミット前日の3日夜だった。サミットが始まるまでに、安倍は「日米首脳会談」・・・
米国のステータス(地位)護持に利用される日本
日本の政治は、ギャンブラーが政権のトップに立って、いよいよその下限に達しようとしている。 安倍晋三は、日本でカジノを合法的に行うための「カジノ法案」を衆議院に提出する。 また、安倍晋三は、金融マフィアのいるイギリスで、年・・・
福島第1原発事故で、1000人の人たちが甲状腺癌に、4300人から16800人が他の癌になる
日本の原発は、原子力村が推進している。この原子力村から、政治家、マスメディアに金がばらまかれ、安全神話で国民を洗脳する。 政治家もメディアも権力であるが、その上に財界が位置し、さらに官僚が位置する。その頂点に君臨するのは・・・