除染とは何か。実はわかっているようで、理解しづらい、これはこの日本の末期症状を象徴する政策なのである。 実は除染を追究すると福島が見える。福島が見えると日本が見える。つまり除染の追究は日本の追究につながり、日本政治の追究・・・
「2013年7月」の記事一覧
状況のなかの鳩山由紀夫と尖閣諸島
鳩山由紀夫の発言が物議をかもしている。尖閣の領有権について中国で発言したものだが、現在の日本の状況について様々なものをあぶりだしている。 それは以下の5点である。
日米同時進行で進む開戦準備
『マスコミに載らない海外記事』に掲載された、Paul Craig Robertsの3つの論文を読んだ。 1 「政府の狙いは一体何なのだろう?」 http://bit.ly/110R2Go 2 「アメリカ政府は正気ではない・・・
「いつやるか? 今でしょ! 」の幻想
6月25日(2013年)、茂木経済産業大臣は、東電原発事故の賠償に6,600億円の資金援助を認定した。 これまでの見込みよりも賠償の総額が増えたための追加の資金援助である。これで東京電力に注いだ税金の総額は、およそ3兆8・・・
複雑な敗北から単純な勝利へ ~参議院選挙を終えて~
最初に三宅洋平の7月22日のツイートから。 三宅洋平 「今回の選挙期間中、チバレイさん火炎瓶テツさんなど、重要な人物とのフォローが500件単位で勝手に外れていた件。twitter社に事情説明を求めます。 また、サイバーエ・・・
「内部の敵」とは何か ~参議院選挙を終えて~
鬱陶しい、歴史的な夏になった。 第23回参院選の投票率(選挙区)は、52.61%だった。 前回平成22年参院選の57.92%を5.31ポイントも下回った。
死を強制する自民党憲法草案
投票日が近づくにつれ、御用メディアの洗脳と誘導が激しくなっている。 「低投票率が心配」 、「戦後最低の投票率になる可能性」と御用メディアがいうとき、「みんなが投票しないのだから、あなたも投票所に行く必要はない」と国民の劣・・・
選挙のなかの注目すべき事件
最初に中核派の山本太郎への支持表明という問題を取り上げてみたい。 『週刊新潮』に「中核派が山本太郎を支援」という記事が掲載されて、物議を醸した。
原発事故が強いる過酷な希望
米国は、原発輸出というリスクの多い取り引きを、日本にやらせるつもりだ。 なぜ米国が前面に出てやらないかというと、リスクがあまりにも大きいからである。 それは原発事故が起きた場合の損害賠償だけではない。何千年、何万年にわた・・・